古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也の日本人トリオが所属することになった英2部バーミンガム・シティ。

8日に行われたイプスウィッチとの開幕戦は1-1の引き分けだったが、新加入の古橋がさっそく存在感を放った。

30歳の日本代表FWは、開始早々にゴールネットを揺らすもファウルの判定で取り消し。だが、後半にも巧みなシュートを放ち、ポストに当たったボールを味方が押し込んで得点になった。

そうしたなか、『Sky Sports』の解説者ドン・グッドマンは、『FLW』でこう述べていたそう。

「亨梧は高額すぎると思っていたが、金曜夜の試合を実際に見て、本当に本当にズバ抜けた選手だと感じた。

最高にワクワクさせてくれるし、バーミンガムファンが彼の働きぶりを称賛していることが感じとれた。あの働きぶり、彼は絶対に走るのをやめない。

ディフェンダーが嫌がることをやる。相手の背後に走り込み、プレーの幅を広げる。だから、彼とバーミンガムは、本当に本当にいいシーズンを送る可能性がある」

バーミンガムはレンヌで不発に終わった古橋を獲得するために900万ユーロ(15.5億円)ほどを支払ったとされている。

その移籍金は高額だと感じていたものの、実際のプレーを見て考えを改めたとのこと。

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