長谷川唯、清水梨紗、藤野あおば、山下杏也加の日本人4選手が所属することになったマンチェスター・シティ女子。
現在はオーストラリアでプレシーズンを送っており、なでしこジャパンの守護神でもある山下は、20歳のGKキアラ・キーティングと併用する形で起用されている。
その山下は8月28日のレスター戦で途中出場するとPK戦での勝利に貢献。1日のPSG戦では先発起用された。
シティ公式も「新加入の山下はレスター戦でヒーローになるとPSG戦では攻撃の勢いを維持させるためのボール扱いを見せつけた」とその活躍を伝えている。
チームを率いるグレッグ・テイラー監督は、「(英女子トップリーグで)日本人選手を見る機会はますます増えるだろう。その理由はわかるはずだ。彼女たちは非常に規律正しく、指導がしやすいし、インテンシティのレベルもよく、試合の理解レベルがものすごく高い」と日本人女子選手を評価している。
山下はシティで守護神として起用されるのか、22日のリーグ開幕戦に注目だ。