トルコ1部ギョステペに所属する日本人MF松木玖生が、来季からイングランド1部サウサンプトンに復帰すると見られている。

昨夏、FC東京からサウサンプトンへ完全移籍した松木。

同時期にはパリ五輪が控えていたが、移籍のためにメンバー入りを捨ててまでヨーロッパ移籍したことで話題となった。

初めての海外挑戦となった今季は、1シーズンの期限付きでギョステペに加入し、トルコの地で主力としてチームに貢献してきた。

トルコ紙『Hurriyet』は14日、サウサンプトンからギョステペに期限付き移籍中の松木について、来季ギョステペに残る可能性は低いと報じた。

プレミアリーグからの降格が決定し、来季はイングランド2部チャンピオンシップで戦うサウサンプトンは、松木をプレシーズンのトレーニングキャンプに参加させる予定だという。

クラブは1年でのプレミアリーグ復帰を目指しており、松木を戦力として起用するプランを持っているようだ。

松木は今シーズン、ギョステペで公式戦32試合に出場し、6ゴール5アシストを記録。攻守にわたって高いパフォーマンスを発揮し、トルコでも評価を高めていた。

来季はイングランドでそのプレーを見ることになるのか、今後の去就に注目だ。

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