シェフィールド・ウェンズデイ(イングランド2部)が財政難に苦しんでいるようだ。
昨季イングランド2部を12位で終えたシェフィールド・ウェンズデイは、1867年に創設された歴史のあるクラブ。
1999-2000シーズン以来のプレミアリーグに復帰を目指すシェフィールド・ウェンズデイだったが、危機的な財政難に陥っており、加えてオーナーのデジポン・チャンシリ氏は資金援助を拒否しているという。
『The Sun』によれば、一部選手たちは何カ月もの間給与未払いとなっており激怒している模様。これにより2027年まで選手獲得を禁止され、憤慨した選手たちがEFL(イングリッシュ・フットボール・リーグ)に資金援助を要請したという。
なお、クラブでは既に5月と6月分の賃金未払いを理由に、6人の選手が解雇通知を提出したと報じた。
今後15日間以内に選手たちへ給与が支払わなければ、契約は解除となるほか、シーズン開始前からポイントを没収される可能性がある。