近年低迷が続いている中国代表。

2002年日韓大会を最後にW杯の舞台から遠ざかっており、日本代表相手には1998年以降一度も勝てていない。

近年の中国は、国内リーグでプレーするブラジル人選手を積極的に帰化させてきたが、また新たにブラジル人選手を帰化させる可能性があるかもしれないようだ。

それは、中国1部リーグの成都蓉城に所属するフェリペ・シウヴァ。33歳の彼は193cmの巨体を持つ左利きの大型ストライカーだ。

ブラジルでプロになった後、韓国の光州FCを経て、2021年から成都蓉城でプレーしてきた。

韓国の『zum』は、フェリペ・シウヴァが帰化要件を満たす来年に中国代表入りする可能性を伝えており、中国でもその話題が報じられている。

フェリペ・シウヴァは、昨シーズンの中国1部リーグで15ゴールを叩き出し、今シーズンもすでに10ゴールを記録するなど活躍中。中国の『163』は、こう伝えている。

「朗報か!中国代表は来年にスーパーストライカーの帰化を目指している。このセンターフォワードは、チームの弱点の一つを克服してくれるだろう。

身長193cmのフェリペは、空中戦の強さと卓越したフィニッシュ力を持つセンターフォワード。

前線で攻撃の要としてチームメイトにチャンスを生み出すだけでなく、個人技で決定的なシュートも決めることができる。このようなタイプのストライカーは、まさに中国代表の前線が切実している選手だ。

FIFAの帰化方針によると、フェリペは来年に『中国に5年間連続して居住』という条件を満たすことになる。これまでブラジル代表にも選出されておらず、帰化の基本条件に合致する。

韓国メディアによると、フェリペ自身も代表としてプレーすることに強い意欲を示しており、2030年W杯予選に中国代表として出場して、本大会出場に貢献したいと考えているという。

フェリペは代表チームに完璧に適合する選手だが、帰化には、選手個人の希望、クラブの姿勢、サッカー協会の計画、関連書類手続きなど、多くの複雑な要素が絡む。

中国サッカー界は過去にも選手の帰化を試みたが、成功は限定的だった。そのため、サッカー協会はフェリペの帰化に関して極めて慎重に進めると思われる。

フェリペの帰化の噂は、ファンの間で大きな注目を集め、議論も起きている。

彼の実力を認め、その加入が代表チームの攻撃陣を強化すると期待するファンもいる。一方で、来年34歳となる年齢を懸念し、彼が大きな貢献を果たせるかどうかは分からないという声もある」

中国は日本と同組だったW杯アジア最終予選10試合でわずか7得点と得点力不足を露呈した。

そのため、フェリペは大きな戦力になると期待する声がある一方、来年4月で34歳になる年齢面を考えると、長期的貢献は厳しいという見方もあるようだ。

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