2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

7日に韓国で開幕するE-1東アジア選手権で二連覇を目指す。

日本、韓国、中国、香港が戦う今大会は、京畿道(日本での都道府県)で行われる。

そうしたなか、韓国の『Daum』は、「暴炎特報(猛暑警報)が発令されるほどの猛烈な暑さのなか、韓国選手たちは優勝を目指し、厳しい練習を続けた。今大会を『W杯代表選抜戦』と称したホン・ミョンボ監督は、暑さをはじめとする厳しい状況を克服し、東アジア最強国の地位を取り戻すことを誓った。暑さと同じくらい警戒しなければならない相手は、前回大会の優勝者である日本だ」と伝えていた。

また、『imaeil』もこう伝えている。

「練習中の選手たちの体力やコンディションを可能な限りコントロールすることが重要だ。

5日午前10時の韓国気象庁の発表によると、京畿道金浦市、江華郡、仁川市甕津郡を除く首都圏全域に猛暑警報が発令された。

韓国が6日に練習を行った城南市には猛暑警報、7日に試合を行う龍仁市にも猛暑警報が発令された。

そのため、韓国、中国、日本の練習は暑さ対策の様相を呈していた。韓国は初招集となった3日は午後5時に練習を行い、当初午前10時に予定されていた4日の練習は午後5時半に変更された。

中国との試合を控えて万全の態勢を整えた6日は、再び30分繰り下げて午後6時からの練習となった。

韓国サッカー協会関係者は『暑さなど様々な変数を考慮せざるを得ない』と述べ、天候が影響した可能性を指摘した。

韓国と対戦する中国は、6日午後4時にチョンワンスタジアムで練習を行う予定だったが、午後8時に水原ワールドカップ競技場へ変更した。

練習時間と場所は各国サッカー協会が決定できるため、中国サッカー協会が大会初戦のキックオフ時間と暑さを総合的に考慮した結果、変更された」

韓国の暴炎特報(猛暑警報)は、気温33度以上で湿度が高い場合に発表されるという。

日本は8日に香港、12日に中国、15日に韓国と対戦。すべての試合が19時24分にキックオフされる。

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