日本代表が世界最速で予選を突破した2026年W杯。今大会から本大会出場数が48に拡大したことで、アジア枠も増えた。
アジア最終予選では3つあるグループの上位2位までが本大会行きとなり、3~4位チームはプレーオフに回る(5、6位は敗退)。
中国は日本と同じグループCで最下位となっているが、プレーオフ行きの可能性は残されおり、6月の残り2試合でインドネシア、バーレーンと対戦する。
そうしたなか、『163』はこう伝えていた。
「中国サッカー協会は、中国代表がプレーオフに進出して、開催国としての優位性を享受できるようにアジアサッカー連盟(AFC)に事前申請を行い、プレーオフ開催資格の獲得を目指している」
6チームが2グループに分かれて戦うプレーオフのスケジュールはまだ未定だが、AFCは「各グループは集中会場で総当たり戦を行う」としている。中国はプレーオフの開催地に名乗りをあげているようだ。
そのプレーオフでグループ首位になった2チームが本大会行き決定。その後、2位同士が対戦し、大陸間プレーオフに進むチームを決める。
なお、2022年大会のアジア予選プレーオフは一発勝負で行われ、UAEとオーストラリアが中立地カタールで対戦した。