ガラタサライ(トルコ1部)FWマウロ・イカルディには数多くの逸話があるようだ。
バルセロナのユースチーム所属時にイカルディと同部屋に住んでいたスペイン人DFセルジ・ゴメスが、当時15歳のイカルディに関する衝撃的なエピソードを紹介した。
8日の『HLN』によると、ポッドキャスト『Post United』に出演したゴメスは以下のように語ったという。
「ある日、彼は公園に連れて行ってくれた。マウロは前日に彫ったY字型の木片に輪ゴムを結びつけていた。手作りのパチンコだよ。マウロはそのまま背の高い松の木を指差して『あれ見える?』と聞いてきた。そして石を拾い上げると、ドカンと20、30メートル離れたところから鳩を撃ったんだよ!」
手作りのパチンコで鳩を狙撃したイカルディ。ただ、話はこれだけでは終わらななかった。
ゴメスによれば、イカルディは撃った鳩を自宅に持ち帰り、目の前で食べてみせたという。
「僕たちはそのまま家に戻った。すると彼は鳩の羽をむしり、紐を通して火をつけ、私の目の前で撃った鳩を食べたんだ。そのとき私は『これから彼とどんな経験をするんだろう?』と思ったよ(笑)。私たちはたくさんのことを経験してきたが、あの瞬間は私にとってかけがえのないものだ」
現在は破局してしまったが、妻であり代理人でもあったワンダ・ナラ氏と数々の仰天エピソードを世に届けてきたイカルディ。