FC東京は26日、3月29日(土) に行われた2025明治安田J1リーグ第7節の川崎フロンターレ戦で負傷したFW小柏剛が、チームドクターの診察および精密検査を受け、都内の病院にて手術を行ったことを発表した。

診断名は、北海道コンサドーレ札幌時代も痛めた左肩関節脱臼。

全治は6ヵ月になるという。

小柏は1998年7月9日生まれの26歳。大宮アルディージャのアカデミーで育ち、3年次には高円宮杯U-18プレミアリーグEASTで得点王に。明治大学を経て、2021年に札幌でプロ入りした。

大卒1年目から国内屈指のスピードスターとして30試合7ゴールを記録し、年末には森保一監督の日本代表にも選出された小柏。しかし、怪我で招集を辞退すると、以降クラブでも度重なる負傷離脱に悩まされることになった。

2024年に完全移籍したFC東京でもやはり怪我に苦しんでおり、1年目の昨季は11試合2ゴール。今季もここまで公式戦3試合の出場にとどまっていた。

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