今月15日にリヴァプール対ボーンマスを開幕試合として始まった2025-26シーズンのプレミアリーグ。
観戦する上で覚えておくべきルール変更が今季も幾つか存在するため、英メディア『Daily Mail』の「プレミアリーグで注目すべき10のこと」という記事を参照して新ルールを紹介していく。
まず一つ目はクラブW杯でも適用されていたもので、「GKはペナルティエリア内でボールを8秒以上手で保持できず、違反した場合は相手チームにコーナーキックが与えられる」というもの。この「GK8秒ルール」はJリーグでも8月から運用が開始されており、比較的有名なものだろう。
次に、半自動オフサイドシステムの導入が挙げられる。実際は昨季終盤から導入されていたもので、今季は開幕節から使用される。
またそれと関連して、VARの判定に対する主審からのアナウンスが行われることとなる。これまでのリーグ戦では「プレミアリーグマッチセンター」というX(旧Twitter)アカウントがリアルタイムで判定に対する説明をしていたが、今季からは主審もピッチ上で行うこととなり、判定の透明性が高まることが期待されている。
新ルールを理解して観戦することで、よりサッカー観戦の魅力は増すことだろう。