欧州ではすでに新シーズンが開幕したリーグもあり、イタリア2部のセリエBも来月22日に開幕を迎える。
そうしたなか、セリエBバーリは、27日に所属選手マティアス・フェレトの息子が死去したために、トレーニングキャンプを中止して帰郷すると伝えた。
『Gazzetta dello Sport』などによれば、バーリはキャンプだけでなく、予定されていたプレシーズンマッチも中止にしたとのこと。
亡くなったのは生後14カ月の息子で、数日前にウイルス感染で入院していたが、その後、病状が悪化したそう。
知らせを受けたフェレトは妻と3歳半の娘のもとに向かい、チームメイトたちは訃報に絶句したという。
27歳のベルギー人MFフェレトは、7月にブレシアから移籍したばかり。ベルギーのベフェレン時代には小林祐希ともプレーしたことがある。