多くの日本人選手がプレーするイングランド2部リーグ。

16日には大橋祐紀が所属するブラックバーンと、古橋亨梧、岩田智輝、藤本寛也が所属するバーミンガムが激突した。

大橋は87分間プレー、古橋は92分間プレー、岩田はフル出場(藤本は出場なし)。

後半5分にブラックバーンが先制するも、バーミンガムが終了間際の連続得点で2-1の劇的逆転勝利を収めている。

現地紙は日本人3選手にこのような採点を与えていた。

『Birmingham Mail』

「古橋、6点。かなり控えめなプレーだった。脇役以上の存在にはなれず、疲弊した様子だった。自陣のペナルティエリア内にボールをヘディングで戻したプレーは、相手のゴールを招く結果となり、賢明な判断ではなかった」

「岩田、7.5点。味方が相手の突破を阻止するのを助けた。ペク・スンホとのコンビで中盤で優位に立っていたが、密集した相手守備を崩すのには苦戦。後半に放った低いシュートは正確だったが、パワーが足りず」

『Lancashire Telegraph』

「大橋、8点。相手が嫌がるプレッシングを仕掛けて、何度もボールを奪った。目立たないパフォーマンスながら、チームにとって不可欠な存在だった」

ブラックバーンは痛恨の開幕2連敗となったが、大橋のプレーは評価されているようだ。

一方、バーミンガムはリーグカップに続いて、公式戦2連勝となった。

29歳の大橋と30歳の古橋は、9月に行われる日本代表戦に向けたメンバーに引き続き招集されるのが注目される(岩田は2022年以降招集なし)。

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