3日、テレビ静岡のサッカー番組『サカろう』に日本代表の森保一監督がゲスト出演した。
番組はインタビュー形式で進められ、森保監督は日本代表の特徴や強みを語った。
「他国と比べて日本人選手が秀でている部分はどこか?」と質問された森保監督は、「どんな時でもベストを尽くせること」と答えた。
日本代表の強みとして、「感情の上がり下がりや調子の良し悪しはあるが、良い時も悪い時もやり続けられる継続力は日本人選手の良さ」とコメント。
「どんな状況でも対応力を持ち、最善の準備ができる。その時の自分のベストを尽くし、チームのために戦うことができる」と自身が指揮する選手たちを評価した。
森保監督は「選手にはまず、世界基準の“個の力”をつけてもらうことが大切」と指摘する一方で、「献身性や犠牲心など、日本人として忘れてはいけない価値観も選手たちに伝えている」と強調した。
「世界で勝つための個の力と、日本人としての大和魂をミックスし、両輪でチーム作りができているところが今の日本代表の強み」と語り、今後のチームの成長に期待を寄せた。