日本代表で10番を背負う堂安律は、ドイツ1部フライブルクでシーズン10ゴールを達成した。

ただ、フライブルクは17日の最終戦でフランクフルトに敗れたため、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃した。

堂安はこの夏の移籍が噂されており、獲得を狙っているフランクフルトとドルトムントは3位と4位でフィニッシュし、CL出場権を手にしている。

そうしたなか、ドルトムントのスポーツディレクターであるセバスティアン・ケールは、『Sport1』の番組でこう話したそう。

「堂安律はフライブルクにとって非常に重要な選手だったが、来シーズンもそこでプレーするかどうかはわからない。いくつかのクラブが興味を持っているようだが、現時点では何も言えない」

一方、『Bild』によると、フランクフルトは、堂安を説得するためにクラブのレジェンドになった長谷部誠を例に挙げて、どれほど重要な存在になれるかを説明したとのこと。

長谷部は30歳でフランクフルトに加入するとその後10年に渡って活躍。引退後もクラブに残り、指導者を務めている。

堂安は最終戦後にフライブルクサポーターからの愛は他では経験したことがないものとも口にしていたが、どのような決断を下すのだろうか。

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