『第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のファイナリストお披露目会見が22日、都内で行われ、ファイナルへ進むベスト15のメンバーが登壇して意気込みを語った。

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 「あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください」をキャッチフレーズに、1988年にスタートした同コンテストはこれまでに小池徹平溝端淳平三浦翔平菅田将暉らを輩出。
この日は芸能事務所等に所属していない12歳から22歳の応募者男子15,447人の中から選ばれたファイナリスト15人が11月27日の最終選考へ向けて、最後のアピールを行った。

 選ばれたのは小畑充輝、榮田惟一郎、高野渉聖、西原悠晟、野口輝、福間悠生、藤本洸大、宗像隼司、吉田剛明、和田桜我と、敗者復活者である土肥晨光、堤亮人、中西瞬祐、下村未空、「第1回ジュノン・スーパーライバー・コンテストグランプリ」の西田一咲。

 会場では、審査員を務める第25回グランプリの犬飼貴丈とタレントのIKKOもビデオメッセージを寄せ、ファイナリストを激励。犬飼は自身のコンテスト時を振り返り、「(まだ何のキャリアもない中)お客さんの前に出て、いきなりバンって何かパフォーマンスをするのは貴重な経験でした。前日、一睡もできなくて、すごく眠かったのを覚えています。控え室で寝ていて起こされて、パフォーマンスして、また寝るっていうのを繰り返していました。
力が抜けていて、それが逆に功を奏したのかなって思います」と当時の勝因を分析。

 犬飼は「僕の頃と比べても服装も髪型も違う。本当に10年経ったんだなと思います」と感慨深げに話しつつ、「思い切り楽しめる感じでやってほしい。このコンテストの時しかできないことがたくさんあると思います。後悔のないよう、これ恥ずかしいけどやりたいと思っていることとかがあっても、全部やってしまってスッキリした方がいいのかなと思います。楽しんでください」と出場者にエールを送る。


 IKKOも「私が芸能界でデビューしてから3、4年くらいで(このコンテストの)審査員になったんです。溝端淳平くんがグランプリの時です」と過去のコンテストを振り返り、毎回恒例の、IKKOに向けてファイナリストが告白をする審査「告白タイム」に言及。「今年も『告白タイム』はするんですか?どういう風に私を酔わせてくれるのか考えると今から美味しいですね」と話して笑顔を見せていた。

(取材・文:名鹿祥史)