女子プロゴルファーの大山亜由美選手が25日、芸能大手事務所のオスカープロモーションとマネージメント契約を結び、都内で記者会見を行った。会見には同じくオスカープロモーションに所属する剛力彩芽金子昇もゲスト登壇し、それぞれ大山選手にエールを送った。



 大山選手は昨年プロテストに合格。「うどん県レディース金陵杯」で6連続バーディーを奪って2位に入るなど、今後の活躍が注目される若手女子プロゴルファー。今回のオスカープロモーションとの契約を「すごく力になります」と笑顔で喜ぶと、「今後は賞金女王を狙います。2020年の東京オリンピックに出場するのが夢です。多くの方から愛されるプロゴルファーになりたい」と目標をしみじみ話した。

 オスカープロモーションでは上戸彩のファンのようで、「小さい頃から見ていました。
上戸さんが歌った『愛のために。』という曲が本当に大好きでずっと聴いていました」とコメント。また、オスカープロモーションが事務所として所属タレントの恋愛を禁止していることを問われるも、「大丈夫です。今はゴルフだけを頑張ります」と答えて会場をわかせた。

 剛力は今回の大山選手の契約について「自分の事務所ながら(事業が)多彩だなって思います」と感想を述べ、「同じ女性で、世代も近いので大山選手にはすごく親近感を感じます。今後の活躍が楽しみです。
どこかで(タレントとして)共演するタイミングがあれば嬉しい」とエール。自らもゴルフをはじめたい願望を持っているといい、「一度だけ練習場に行ったことがあるんですが、今年こそラウンドしてみたいです。父とまわってみたい」とにっこり。

 金子も「同じ会社にプロゴルファーの方がいらっしゃるということはプライベートでも一緒にできるんじゃないかって期待が持てますね。レッスンを受けられるかも」と大山選手を歓迎。「違う業種ですけど、負けないように僕も頑張りたいです」と話していた。


(取材・文:名鹿祥史)