「パレット」のかじ取り装置(パワーステアリングコントローラ)に不具合があり、ハンドルが重くなる恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。電動パワーステアリングのコントローラに接続される電気配線の固定方法が不適切なため、走行時の車両振動等によりコントローラと電気配線のコネクタ部の端子が摩耗して絶縁物が生成され、導通不良に至ることがある。
そのため、警告灯が点灯するとともにパワーステアリングのアシスト機能が停止し、ステアリングの操作力が増大する恐れがある。日産自動車とマツダに供給した2車種についてもあわせてリコールを届け出た。これまでに不具合が214件、事故はない。(R+編集部)

【発 表 日】2017/09/28
【企 業 名】スズキ株式会社
【キーワード】パワーステアリングパワステコントローラコントローラー電気配線固定不良コネクタコネクター端子摩耗絶縁物導通不良警告灯ステアリングハンドル国土交通省国交省
【 ジャンル 】自動車
【 関連情報 】
http://www.suzuki.co.jp/recall/car/2017/0928/
http://www.mlit.go.jp/common/001203217.pdf
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