「MINI カントリーマン D 他」の統合ブレーキユニットに不具合があり、エンジンが始動できなくなるおそれがあるとして国交省にリコールを届け出た。統合ブレーキユニットにおいて、製造管理が不適切なため、サーボモーターの中空シャフトとベアリングブッシュ間が適切に溶接されていないものがある。
そのため、ブレーキの油圧に耐えられず溶接部位が破損して、ブレーキの油圧が生成されず、統合ブレーキシステムがフォールバックモードに切り替わり、ブレーキの異常を知らせる警告灯が点灯し、ブレーキ操作時に通常より強い踏力が必要になる。また、次回にエンジンが始動できなくなるおそれや、アンチロックブレーキ システム (ABS) やダイナミックスタビリティコントロール (DSC) が作動しないおそれがある。(リコールプラス編集部)


【発 表 日】2025/04/09
【企 業 名】ビー・エム・ダブリュー株式会社
【キーワード】MINIカントリーマンD統合ブレーキユニット
【 ジャンル 】自動車
【 関連情報 】
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001890106.pdf
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