世界最大の圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)発電所である華能金壇塩穴(塩洞窟)圧縮空気エネルギー貯蔵発電第2期プロジェクトの建設が江蘇省常州市で18日に正式に始まりました。
同プロジェクトの全容積は120万立方メートルで、核心設備はすべて国産です。
塩洞窟圧縮空気エネルギー貯蔵は近年急速に発展した大規模な新型の貯蔵技術であり、地下の「グリーンモバイルバッテリー」に例えられています。発電所は電気の使用量が少ない時に、余分な電気エネルギーを利用して、地下1000メートルの深さにある塩洞窟にできるだけ多くの空気を注入し、高圧状態で貯蔵します。電力使用のピーク時には、圧縮された空気を放出し、発電設備を通じて空気の膨張を利用して電気エネルギーに転換し、適時に電力不足を補うということです。(提供/CRI)