北京市の中心部にある天安門広場の南端に位置する正陽門の箭楼が26日から一般公開されました。
正陽門の箭楼は北京市東城区前門大通りの北端に位置し、敷地面積は0.21ヘクタールで、明代の英宗正統4年(1439年)に建てられました。
一般公開された正陽門の箭楼では、1階から3階には、世界遺産の記述、世界遺産の価値、保護と管理の三つのセクションから成る「北京中軸線――中国の理想的な都城秩序の傑作」特別展が設けられています。4階は文化ホールで、無形文化財の展示エリアがあります。
北京市中軸線遺産保護センターによると、正陽門の箭楼は無料で見学することができ、見学は実名制・予約制で人数制限があります。営業時間は火曜日から日曜日の午前9時から午後5時までで、月曜日は休館日です。北京市中軸線遺産保護センターの「ウィーチャット(Wechat/微信)」の公式アカウントで翌日から7日以内のチケットを予約し、見学時間帯を選ぶことができます。(提供/CRI)