2025年1月30日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、任天堂がダウンロードソフトなどを購入できるショップでの海外発行クレジットカードなどの決済取り扱いを終了することを発表したことが注目を集め、議論を呼んでいる。
任天堂は30日、公式オンラインショップ「ニンテンドーeショップ」「My Nintendo Store」において、海外発行クレジットカードや海外で開設したPayPalアカウントの取り扱いを3月25日で終了することを発表。
フォロワー約500万人を抱えるゲーム情報系微博アカウント「遊戯動力」は「【は?】」という見出しを付けた上でこの件を紹介したほか、フォロワー約150万人のアカウント「STEAM打折情報」も書き込みの冒頭に「【???】」という疑問符を付し、任天堂の措置に疑問を呈する様子を見せた。
この件について、中国のネットユーザーは「これ、完全に中国国内のゲーマーに向けた通知じゃないか(笑)」「任天堂はますます締め付けを厳しくしているな」「JCBやVISAでもダメなの?もしやSuicaじゃないとダメとか?」「タオバオのチャージ代行業者がもうかりそうだな」「不正カードがあまりにも多いんだろうな」「任天堂じゃなくて任地獄だ(「天堂」は中国語で「天国」の意味)」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)