2025年2月18日、韓国メディア・韓国経済は「済州市が脂身だらけのサムギョプサルやぼったくり料金などの問題で失墜した済州観光イメージの改善に向けたキャンペーンを実施する」と伝えた。
済州市は同日午後、地元の食品衛生団体と共に「親切誓約宣布式」を行った。
これに先立ち、済州特別自治道は韓国人観光客の誘致に向け、旅行支援金など観光市場活性化に乗り出す方針を示している。昨年、済州を訪れた韓国人観光客はコロナ禍前に比べ約12%減少。業界では「否定的なイメージの拡散と情勢混乱、航空便の座席数減少などが韓国人観光客減少の要因」だと分析している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「やっても無駄だと思う。ソウルの広蔵市場、仁川の水産市場、みんな同じだ」「これで観光客が増えたら、どうせまたぼったくりを繰り返す」「たとえ無料でも行かない」「済州の言ってることなど信じてはいけない。済州に行くなら日本や東南アジア、中国に行く方がいい。済州は今では中国人だらけなんだし、中国人だけが訪れるよう宣伝すればいい」「イメージ改善したいなら、飲食代、宿泊代、下げたらどう?」「済州のイメージ回復方法は中国人の追放しかない」「済州の店はぼったくるし不親切。何年も苦労しなきゃ目が覚めないと思う。みんな、行くのはやめよう」など、冷ややかなコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)