2025年3月10日、韓国メディア・韓国経済は「景気停滞が長引く中、過去2カ月間で自営業者が20万人以上、減少した」と伝えた。
韓国・統計庁の資料によると、1月の自営業者数は550万人で、23年1月以降、最も少なかった。
自営業者数は2008年には600万人に達したが、09年からは500万人台に落ち込み、560万~570万人で推移。20年にはコロナの影響で550万人まで減少した。23年1月に549万人となった後は回復してきていたが、昨年12月には前年比13万2000人急減し557万4000人となった。
自営業者の売上高も大幅に落ち込んでいる。韓国経済人協会が自営業者500人を対象に実施したアンケート調査の結果によると、回答者の76.2%が「昨年の売上高は減少した」と答えている。平均減少幅は12.8%。純利益が減少したとの回答も72.0%に達したという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「結局、零細自営業者は廃業し、フランチャイズばかりが生き残る」「独自のレシピを持っていない店は潰れる運命だ」「年齢別人口分布を見てごらんよ。店でサムギョプサルを食べて、一杯飲む人口がどれだけいる?。