2025年3月17日、韓国メディア・アジア経済は「スウェーデンのV-Dem研究所が韓国の民主主義の評価を従来の『自由民主主義』より一段階低い『選挙民主主義』に引き下げた」と伝えた。
記事によると、V-Dem研究所はスウェーデンの独立調査機関。
韓国は「自由民主主義」に分類された昨年も、「独裁化が進んでいる国」とされていた。今年は「選挙民主主義」に引き下げられ、「依然として独裁化が進んでいる国」と分析された。また、ハンガリー、モルドバ、ルーマニアと並んで「マスコミを含め表現の自由が大きく後退した国」と言及されている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「憲法の価値と民主主義を後退させた尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領を罷免すべきだ」「内乱尹氏のせいで国の品格が下落中」「無能な大統領のせいで、国が一夜にしてめちゃくちゃになってしまった」「尹大統領を罷免しないと終わらない。一体、いつまでこのザマでいるつもりなのか」「韓国を後進国に転落させた尹大統領を厳罰に」など、昨年末に非常戒厳を宣言した尹大統領への批判のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)