中国国家航天局が明らかにしたところによると、6日午前現在、惑星探査機「天問2号」は8日以上にわたって軌道上で運行されており、地球との距離は300万キロを超え、稼働状況は良好だということです。太陽から約3億7500万キロ離れたメインベルト彗星(すいせい)で探査を展開する電力供給需要を満たすため、「天問2号」には円形フレキシブル太陽光パネルが開発・配置されました。

国家航天局はまた、「天問2号」から送信された、円形フレキシブル太陽光パネルが開いた写真も公開しました。

5月29日未明、惑星探査プロジェクトとして「天問2号」が西昌衛星発射センターから、長征3号乙ロケットに搭載されて軌道に打ち上げられ、太陽光パネルが順調に開かれ、打ち上げ任務は円満に成功しました。(提供/CRI)

編集部おすすめ