海南省三亜市で保護されたシロハイルカの「陽陽」が8日に無事、海に放流された。「陽陽」は4月24日、三亜の亜竜湾青梅港の海岸に打ち上げられているところを発見され、各方面の協力により迅速な救援保護活動が行われ、生物保育センターで専門的な治療とケアを受けていた。

それから1カ月余りに及ぶ心のこもった世話を受けた「陽陽」は健康を回復し、海に戻れる状態になった。専門家チームの検討を経て、生息に適した海域に運ばれて放流されることが決まった。今回の保護から放流に至る一連の活動の中で、三亜のイルカ保護ネットワークは改善を続け、今後の海洋生物保護活動につながる貴重な経験を蓄積した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

保護されたシワハイルカ「陽陽」を海に放流―海南三亜市

保護されたシワハイルカ「陽陽」を海に放流―海南三亜市

保護されたシワハイルカ「陽陽」を海に放流―海南三亜市

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