シンガポール華字メディアの連合早報によると、「倒産」のうわさを否定した中国のモバイルバッテリー大手、深セン羅馬仕科技(ROMOSS)は6日、業務と生産を7日から半年間停止すると発表した。

中国ではモバイルバッテリーの発火事故が多発している。

ROMOSSと、同じくモバイルバッテリー大手の安克創新科技(Anker)は、バッテリーパックに異物が混入し発火などのリスクがあるとして製品の自主回収を発表していた。対象は合わせて120万台を超える。

ROMOSSは、従業員に対し、生活費として深セン市の最低賃金の80%を支給するとしている。(翻訳・編集/柳川)

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