中国のSNS・小紅書(RED)に「日本で階下の住人から苦情を言われている」との投稿があり、反響を呼んでいる。
投稿者は中年の男性で「戸建てからマンションに引っ越して、生活状況は良くなった。
一方で、「面倒なことが起きた」とし、「階下のおじいさんおばあさんが午後8時には寝てしまい、物音を立てさせてくれない。本当に、とても注意している。初めて苦情が来た時は真剣に返事を書いて、何度も謝罪の言葉をつづった。普段の生活もとても注意していた。それでも苦情がやまない。しかも語気が強く、まったく遠慮がない」とした。
男性は複数枚の写真を小紅書に投稿しており、そこには7~8通の苦情の手紙が写っている。紙には「足音、静かに願います!!」「夕方、部屋に子どもが何人も集まると大変うるさいので気をつけてください」「しずかにせいかつしてください」「なんどもいいますが、まいにちほんとうにあしおと、せいかつおんがうるさいので、もっとしずかにせいかつしてください」「足音、物音、静かに!!」などと書かれている。伝わっていないと思ったのか、全文ひらがなの手紙も何通かある。
男性は「今ではもう“躺平(寝そべる。
この投稿には1300件以上のコメントが寄せられており、ネットユーザーからは「相手は何の権利があってあなたが午後8時以降に音を出すことを阻止するのか」「『しずかに』は何のカニですか?」「英語で返事書いてやれ」「『おかしいですね。その時間には家には誰もいないはずなんですが』って言ってやれ」「相手に『私はもう十分に注意しています。注意し過ぎて自分の生活にも影響が出るほどです。精神的なストレスで毎週病院に通っています。もしあなたがまだ音が聞こえるというなら、あなたの方で対策していただけないでしょうか。これはあなたの問題で、私が解決すべき問題ではありません』って返事を書くといい」「日本人に対しては強気に出ないと駄目。彼らは弱い者には強気に出てくるから。もしあなたが日本人なら苦情は言われてないかも」といった意見が相次いだ。
一方で、「中国人の出す音は大きい。
このほか、「日本の建物の防音ってそんなに悪いの?」「どの国にも騒音トラブルってあるんだな」「あなたが十分気を付けているなら、騒音の原因はあなたじゃないかもしれない」「隣の家の人の音かもしれないね」「数日間外泊してみて、それでも苦情の手紙が入っているか試してみたら。入っていなければ騒音を何とかして解決する。入っていれば相手が難癖を付けてるだけということ」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)