8日に行われたサッカーの東アジアE-1選手権男子の日本対香港の試合で、日本が6-1と圧勝した。
今大会に国内組で臨んでいる日本は、開始4分に代表デビューのジャーメイン良が胸トラップから華麗なボレーシュートを決めて先制。
勢いの止まらない日本は20分に稲垣祥がミドルシュートを突き刺すと、22分には中央の連続ヒールパスの崩しからジャーメインがハットトリックとなるゴール。さらに26分にも右サイドからのグラウンダーのクロスをジャーメインが押し込み5-0とした。
後半には香港にコーナーキックから1点を返されるが、試合終了間際に中村草太がドリブル突破からゴールをこじ開け、日本が初戦を6-1で快勝した。
香港を率いるアシュリー・ウェストウッド監督は「後半最後の失点は残念。それがなければ後半だけのスコアで香港は日本に1-0で勝っていた。後半は1-1だった。だから、すべてがネガティブというわけではなく、ポジティブな面もあった」と振り返り、日本について「長年の投資と準備によって、J1、J2、J3と強力なリーグを持っている。多くの子どもたちがこの国で頭角を現し、高いレベルのプレーをしている。それはすでに一つの文化となっている」と称賛した。
試合について、中国のネットユーザーからは「日本はこれでも1軍じゃないんだからな。恐ろしすぎる」「日本は明らかに余力を残している。