朝鮮を訪問中のロシアのラブロフ外相は現地時間12日、ロ朝外相級戦略対話を終えた後、朝鮮半島の安全保障情勢などについて見解を示しました。
ラブロフ外相は、「ロシアと朝鮮の協力は朝鮮半島情勢の安定に資するものである」としたうえで、米国とその同盟国に対し、ロシアと朝鮮の安全保障を脅かすような行動をとらないよう警告しました。
また、「米国・韓国・日本の3カ国が朝鮮周辺で軍事配備を推進しているが、3カ国は朝鮮に対する武力を行使する意図は見られない」と述べる一方で、米韓日に対し、同盟関係を乱用しないよう警告しました。(提供/CRI)