中国のSNS・小紅書(RED)に15日、「日本のホテルはどうなっているのか、誰か教えてくれ」との投稿があり、話題になっている。

15日に大阪のホテルにチェックインしたという投稿者の男性は「同程旅行(中国の旅行サイト)でツインルームを予約したが、入力したのは私1人分の情報だけだった。

でも、実際にホテルにチェックインしようとしたら『お2人でお泊りなら追加で5200円かかります』って言われた。あり得ない!ツインルームって普通2人で泊まるもんじゃないのか?」とつづった。

中国の宿泊施設では1部屋いくらで計算することが多いため、男性は「何人で泊まっても料金は変わらない。ツインルームなのだから当然ホテル側も2人来ると思っているはず」と思い込んでいたようだ。結局男性らは差額を支払ったという。

これに、他のユーザーからは「日本のホテルは人数によって料金が異なるんだよ」「そんなことも知らずに行ったのか」「これは常識では?」「郷に入っては郷に従えで」「追加料金で泊めてもらえて良かったね。中には差額払っても泊めてくれないホテルもあるんだよ」といった声が上がった。

一方で、「投稿者はわざとじゃない。日本によく行く人たちはそうやって上から目線で批判するな。旅行なんだから日本のホテルの状況を知らないのも当然で、常識も何もない。日本独自のルールに過ぎない。日本在住の中国人はよくこういう細かいことで批判してくるんだ」との反論も寄せられている。

ただ、「旅行サイトで日本のホテルを予約する時に注意が表示されるはずだけど」「というか、予約する時に人数を入力するようになっているのでは?」「人数を空欄のまま予約したんでしょ」など、やはり投稿者の非を指摘するコメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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