海外に輸出される中国製自動車1271台が17日、広西チワン族自治区の北部湾港欽州港区の大欖坪作業エリアで自動車運搬船に積み込まれた。予定では18日に出港してサウジアラビアのダンマン港とアラブ首長国連邦(UAE)のジュベル・アリ港に向かう。
今回輸出される自動車は重慶長安汽車が製造したもので、重慶から6回に分けて欽州港に運ばれた。「鉄道自動運搬+RORO船」の海陸複合一貫輸送「シーアンドレール」モデルが採用され、自動車が「内陸工場から直接輸出港へ」とシームレスに輸送されることを実現した。

所要日数は従来のルートより4~10日間短くなり、内陸部自動車メーカーのスムーズな海外輸出ルートを構築した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
