建設中の河北省雄安新区と河南省商丘を結ぶ雄商高速鉄道で1日、全線のレール敷設工事がスタートした。これにより、同プロジェクトの建設が重要な段階的進展を遂げ、今後の調整・試運転および開通・運営に向けた確固たる基盤が築かれた。

中国新聞網が伝えた。

雄商高速鉄道は、北は京雄(北京-雄安)都市間鉄道の雄安駅から、南は商合杭(河南省商丘―安徽省合肥―浙江省杭州)高速鉄道の商丘駅を結び、本線の全長は552キロメートル、設計最高時速は350キロメートル。中国の高速鉄道網「八縦八横」のうち、北京市と香港、台北を結ぶ京港(台)ルートの重要な一部を構成している。

建設中の雄商高速鉄道の全線でレール敷設工事がスタート―中国

同プロジェクト開通後、京津冀(北京・天津・河北)の鉄道交通網がいっそう充実し、沿線地域の経済社会発展促進などに重要な意義をもたらすと期待されている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

建設中の雄商高速鉄道の全線でレール敷設工事がスタート―中国

建設中の雄商高速鉄道の全線でレール敷設工事がスタート―中国

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