中国のETF(上場投資信託)は、中国の株式市場に投資するための金融商品です。ETF市場は今年に入ってから、飛躍的な急成長を見せており、8月25日には市場全体のETF総額が5兆元(約103兆円)の大台を突破しました。
中国でETFが導入されたのは2004年12月で、1兆元(約20兆6000億円)の大台を突破するまでに16年かかりました。しかし4兆元(約82兆4000億円)から5兆元(約103兆円)になるまでには、わずか4カ月余りしかかかりませんでした。ETFの成長は市場の活力を直接に示すものであり、より多くの資本や長期資金を呼び込むことで、資本市場の安定した推移と健全な発展が促進されるとみられています。(提供/CRI)