ニューヨークの国連本部で現地時間9月22日、パレスチナとイスラエルの「2国家共存」によるパレスチナ問題の解決を目指す首脳級会議が開催されました。
会議では、フランス、モナコ、ベルギー、ルクセンブルク、マルタ、アンドラの6カ国がパレスチナの国家承認を宣言しました。
英国、カナダ、オーストラリア、ポルトガルの4カ国は9月21日、パレスチナの国家承認を発表しました。
これにより、国連加盟国193カ国のうち157カ国がパレスチナを国家承認したことになります。
米国とイスラエルは本会議に出席しませんでした。米国はパレスチナを国家としてまだ承認しておらず、イスラエルのネタニヤフ首相は「われわれの目標はガザにかぎらない」と述べています。(提供/CRI)