国家防災減災救援委員会や応急管理部などの政府機関は、深刻な台風被害が出た広東省や海南省に作業チームを派遣したり救援物資を緊急送付するなどの手配をしました。
国家防災減災救援委員会は10月5日、台風21号(マットゥモ)が広東省や海南省に深刻な被害をもたらしたことを受け、国家4級災害救援対応を発動し、作業チームを被災地に緊急派遣しました。
応急管理部は国家食糧・物資備蓄局と共同で、台風18号(ラガサ)による被害に対応して6万点の中央災害救援物資を送付した上で、さらに折り畳みベッド、タオルケット、湿気防止マット、家庭用照明ライト、非常用持ち出し袋などの物資を広東省と海南省にそれぞれ1万点の計2万点を、被害が出る可能性のある広西チワン族自治区にも1万点を緊急送付しました。また、緊急物資の政府社会協同保障メカニズムを通じて、被災地の高齢者や障害者などの特殊な状況にある人々の需要を保障し、地方が被災者の基本生活保障などの災害救助活動をしっかりと行うよう指導しています。(提供/CRI)