中国のSNS・小紅書(RED)に日本人のある習慣を称賛する投稿があり、反響を呼んでいる。

投稿者の女性が「本当に素晴らしい」と称賛したのは日本人のスケジュールを立てる習慣で、「たとえ一度の食事の約束であっても、1~2週間前にはきちんと予定に入れておく。

中国の場合は、いつでも気軽に食事に誘うし、逆にキャンセルするのも気軽だ」とした。そして、「(日本人のように)急な誘いを断ったり、ドタキャンを避けたりするのは、自分の時間と労力を大切にすることである」と指摘。「限られた時間と労力は価値ある人や物事に使うべきである。それと同時に、他人の時間と労力も大切にすることが、相手への尊重である」とつづった。

これに、ネットユーザーからは「そうそう、日本はすごく相手の予定を重視する。1カ月前に約束することもある」「(MBTI診断テストの)J人(判断型)は狂喜するな」「I人(内向型)の人にとってはすごく良い。出かける前に長いこと心の準備が必要だから」「日本のこの点はすごく良いと思う。私も事前に予定を立てておくのが好き。(中国に)帰国すると(そういう習慣がなく)慣れない」「私の同僚はみんな当日に誘ってくるんだが(呆)」「私も明日行こうとか無理。少なくとも1週間は欲しい。当日にドタキャンされたら、事故の場合を除いてその人をブラックリストに入れる」といった声が上がった。

一方で、「日本人と食事の約束をするというのは(大変なので)それだけで笑い話になる」「私はそういうの(事前の約束)は好きじゃない。

1カ月先にどんな予定が入るかなんて分からないし」「夫の妹は翌日の約束をするのも嫌がるタイプ。私は疑問。もし仲の良い友達が同じ街に住んでたら、(突然連絡して)30分後に店で会おうとか、全然大丈夫」「私は思い立ったらすぐ行動するのが好き。今晩友人が雪山を見に行こうと誘ってきたら、明日の朝には出発できる」といった意見も。

このほか、「日本人はドタキャンすることも多い」「日本人は確かに事前に約束するけど、ドタキャンの確率も結構高い」といったコメントも散見された。(翻訳・編集/北田)

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