2025年11月24日、環球網はインドが中国人向けの観光ビザ発給を再開したと報じた。
記事は、インドメディアが22日に報じた内容として、インド政府が中印関係の正常化を推進するため、世界中の在外公館および領事館に対し、中国国民への観光ビザ手続きを全面的に再開する通知を発出したと紹介した。
そして、インドが今年7月、5年ぶりに北京の中国大使館と上海、広州、香港など一部の中国領事館に限定して中国人への観光ビザ発給を再開していたことに触れ、今回の全面的な再開は両国関係の改善が続いているシグナルだとインドメディアが分析していることを伝えた。
一方で、制度上は全面的な再開が実現したものの、ビザ手続きの簡素化や発給許可率の改善を意味するわけではないと指摘。実際の発給手続きは複雑で時間がかかるため、多くの中国人観光客が他の目的地に流れているとした。また、インドの観光業界も中国人観光客を受け入れる上で、中国料理や中国語メニューの提供、中国語が話せるガイドの採用、安全対策の強化など、サービスの充実が大きな課題になっていると紹介した。
記事は、中国の観光会社・中青旅の関係者が「ビザ開放や直行便再開は前向きな影響をもたらしたものの、短期間でインドを訪れる中国人観光客の大規模な増加は考えにくい」との見解を示したと報じた。
この件について、中国のネットユーザーは「行きたい人は行けばいいけど、私は行かない」「世界の中でも数少ない、足を踏み入れたくない国」など、冷ややかなコメントを多く残している。(編集・翻訳/川尻)











