台湾メディアのETtodayは25日、日本行きを自粛した中国人観光客が「ある国」に行き先を変更し、その国に行く計画を立てていた台湾人の精神が崩壊していると報じた。
記事は、「高市早苗首相の台湾をめぐる発言に反発した中国が、日本への渡航自粛を国民に要請。
林氏は自身が運営するフェイスブックアカウントで、「この措置を喜ぶ日本人や台湾人がこれを機に観光客が多すぎて行きたくても行けなかった日本国内の場所に行く計画を立てている」とする一方、日本行きをキャンセルした中国人らは韓国旅行や国内旅行を計画していると説明した。
実際、日中関係が緊張し始めたころから中国で韓国旅行の人気が高まってきており、韓国側も受け入れ態勢の強化に力を入れている。
林氏の投稿に台湾のネットユーザーからは「明らかに外交戦なのに平和的な結果に?」「まさに全員が喜ぶ政策」「私まで日本行きの航空券を買いたくなった! うれしすぎる」「今、日本に効用を見に行く人は本当にラッキーだね」「最高! 月末ちょうど日本に行く。素晴らしい」「3者それぞれが勝利するという、本当に最高の結果」といった声が上がったという。
一方で、韓国旅行を計画していた台湾人からは悲鳴が上がっているといい、「え…。私、冬休みに初めてソウルへ遊びに行く予定なんだけど」「来月韓国に行く私は(精神が)崩壊中」「来年初めに日本と韓国へ行く予定でうれしいのか悲しいのか分からない!韓国旅行がちょっと怖くなってきた」「もともと韓国に行く予定だったけど、12月初めに大阪、京都、東京に行くことにした」といったコメントが寄せられたと記事は伝えている。(翻訳・編集/北田)











