中国外交部の劉彬次官補とウクライナのキスリツァ第1外務次官は12月18日に北京市内で、中国・ウクライナ外交部政治協議を開催しました。

劉次官補はその際、「中国とウクライナが国交を樹立して以来、友情と協力は一貫して2国間関係の主要なテーマである。

双方は相互尊重、相互信頼、相互寛容、譲り合い、互恵共栄の原則を堅持し、経済貿易や農業、科学技術、人的・文化分野などにおける協力を推し進め、実り多い成果を収めてきた。中国側はウクライナ側と両国首脳が合意した重要な共通認識を確実に実行し続け、2国間関係を安定させながら遠くまで推進していく」と述べました。

キスリツァ第1外務次官は、ウクライナは中国との関係発展を非常に重視しており、一つの中国の原則を厳守し、諸分野における両国の交流と協力をいっそう拡大させ、両国の関係発展を絶えず前向きに推し進めていくとの考えを示しました。

双方はまた、ウクライナ危機について意見を交わしました。(提供/CRI)

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