北京市では12月27日、市の地下鉄18号線、17号線中段、6号線南延の新路線3本が正式に開通しました。これにより、北京市の都市軌道交通の運行路線は30路線に達し、営業総延長は900キロを超え、地下鉄1~19号線が全線そろいました。
今回開通した地下鉄18号線は、市内北部を東西に走る基幹路線であり、海淀区と昌平区を経由し、全長19.8キロです。11駅が設置され、うち4駅は乗換駅です。
また地下鉄17号線中段は、市街地を南北に貫く輸送量の多い幹線であり、全長は8.2キロです。4駅が設置され、うち2駅は乗換駅です。市の南東郊外に位置する亦荘経済開発区と市中央ビジネス地区(CBD)、北部の未来科学城、天通苑など幾つかの大規模居住エリアと市の中心部を結んでいます。
6号線南延は、市の中心部を東西に結ぶ基幹路線の延長線であり、副都心の通州区と中心市街地を結ぶ幹線として、その機能がさらに強化されることになります。(提供/CRI)











