『フリーランスへのセクハラ・原稿料未払い問題を考える』が2020年6月11日(木)に配信決定。アケミン、小川たまか、三浦ゆえが語りあう。
視聴チケットは現在発売中。
おそらく、ベテラン、売れっ子といわれる人でも常にその不安は抱えているでしょう。 加えて、出版界、特に書籍の仕事には特殊なシステムがあります。成果物を収めてはじめて報酬を得ることができるというのは、ほかの業界でもありますが、仕事がスタートする前に契約書が交わされない、それどころか報酬の額が明示されないこともしょっちゅう。仕事が途中でポシャったら一銭も入らないかもしれないという不安を抱えながらの仕事になります。 そうした条件のもと仕事を請けるフリーランスのライターと、出版社の編集者とのあいだにはあきらかに「権力勾配」があります。 書籍の仕事でなくとも、仕事を請ける側が発注元に対して「この人を怒らせたらもう仕事が来ないかもしれない」「逆らうと、仕事がやりにくくなる」と思うのは、本当に“よくあること”。
ですが、そうして「うん、知ってる」「よくあることだよね」としているうちは、A子さんのような存在はこれからもあとを絶ちません。また、フリーが好きだから、そしてフリーであることに誇りを持ってこの仕事を選んでいる人も多いもの。だからこそフリーランスの課題点、問題点は自分たちで改善したい! そこで、 ・「箕輪厚介氏のセクハラ報道で噴出。女性ライターが語る“悪質編集者たち”からの被害」を書かれたライターのアケミンさん @AkeMin_desu ・「加害者周辺で被害者バッシングが起こるのはテンプレ 箕輪厚介氏の二次加害発言について」 を書かれたライターの小川たまかさん @ogawatam に、編集&ライターの三浦ゆえ @MiuraYue を加えた3人で、こうした問題が多発する業界の根っこを探っていきます。
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