男性2人組ユニット・スキマスイッチ大橋卓弥常田真太郎)が9日、東京・銀座のヤマハホールで行われた『YAMAHA MUSIC SCHOOL×スキマスイッチ SYNC-BEAT CONCERT』に参加し、トークやライブを行った。

 本コンサートは、ヤマハ音楽振興会の音楽教室事業「ヤマハ音楽教室」が今年で70周年を迎えたことを記念し、『楽器を始めたばかりの人も、腕自慢の人も、音楽を愛するたくさんの人々が音楽でひとつになれる参加型コンサート』と銘打って開催された。


 ライブパートでは、開催までに一般募集された楽器演奏やコーラス歌唱の音源とともに、中島みゆきの『時代』とスキマスイッチの『全力少年』を“合奏”。ヤマハの音響制御技術(AFC Image)を活用した「スピーカーオーケストラ」によって、楽器13種類、コーラス2種類からなる“楽団”が生み出され、そこに常田のピアノと大橋の歌が重なることで臨場感あふれる音像を作り出した。

 この日は演奏や歌唱に参加した人の中から抽選で選ばれた200人のファンが招かれ、トークパートでは来場者からに話を聞くインタビューコーナーも展開。マイクを向けられた演奏者たちは、「あなたにとって音楽、楽器とは?」と問われ、それぞれ「モノクロな人生に色をつけてくれた」「幼馴染のような存在」「夢中になれるもの。これからもいい友達でいたい」と回答した。

 話を聞き終えた大橋は「みんなすごくいいこと言いますね…」と心から感服。
常田とともに「今後のインタビューで同じことを言っているかもしれない(笑)」と“借用”も匂わせて笑いを誘った。