新進気鋭のクリエイター、歩く人 が約7か月ぶりのシングル「白...の画像はこちら >>

今年2021年は、 自身の活動以外のプロデュース仕事にまい進した歩く人。 そんな彼が、 久しぶりに本人名義で新曲「白晝(はくちゅう)」をリリース。
5月に 歩く人 としてのシングル「flare」をリリースした後、 8月には、 女性声優2人組ユニットHarmoe の2ndシングルに収録の「passport」を作詞/作曲/編曲、 さらに10月には初音ミクとグミのオフィシャルコンピレーションアルバムにリミックスで参加。 そして、 11月にはK/oon Musicの企画、 ROOM=WORLDで、 チャットモンチーの名曲「染まるよ」をボーカリストにHANAを迎え、 見事なリアレンジで、 歩く人サウンドに仕上げ音楽業界から高い評価を得た。 自身の楽曲制作も精力的に行い、 ボカコレ2021秋にも新曲「hubble」を投稿。 見事TOP100に入選。 それ以降も、 唯一無二のサウンドを持つボカロPとしてサウンドプロデュースの依頼が絶えず、 その注目度の高さがうかがえる。 そんな彼が約7か月ぶりにリリースする今回のシングル「白晝」は、 歩く人の別プロジェクトであるTHE LIQUID RAYのギタリストである166と共に作られた爽やかなサウンドに、 前回リリースより引き続きボーカルにはちょまいよを起用。
感情に強く訴えかけるような声の響きで楽曲に奥行きを持たせた曲となっている。 冬の鬱屈とした青春の1ページを表すような歌詞にもぜひ注目して欲しい。 またジャケットはTHE LIQUID RAYのアルバム「quadro」でタッグを組んだしらこ氏が担当。 タイトル通り、 白晝(はくちゅう)に感じる、 おだやかでどこかのんびりとした雰囲気、 そこに曲のテーマである浪人生ならではのモラトリアム感なども1枚の絵に表現されている。 なお、 ミュージックビデオは、 都鳥-totori-氏が担当、 歩く人がいつかご一緒したいクリエイターとして以前から注目していたので、 今回ぜひに、 という事でオファー。 歌詞のテーマから、 机に向かって勉強しているループのアニメーション作品。
ぜひこちらもチェックして欲しい。 さらに、 約4年ぶりとなるオリジナルアルバム、 ボカロ盤「atelier」と、 人間歌唱の「atelier (cachette)」の2枚も来春リリースする事も分かった。 久しぶりにたっぶりと歩く人サウンドに浸れる豪華なアルバムとなっているので、 ぜひ楽しみにしていて欲しい。 発売日や収録曲などの詳細はまた随時発表される予定。 また、 このタイミングで2017年に発売した1stアルバム「qinema」も再販する予定。

歩く人 コメント

新曲「白晝」はアコースティックな構成に挑戦しました。
今回は「浪人している学生」というテーマを、 音と歌詞によってどう具体性を持たせるかというところに力を入れました。 冬の澄んだ空気のような楽曲になったと思うので是非ご視聴頂き、 感じ取っていただければ幸いです。