株式会社ナノオプト・メディアとCybertech Singapore Pte. Ltd.は、国際的なサイバーセキュリティイベント「Cybertech Tokyo 2025」を2025年9月4日、ホテルニューオータニ東京にて開催すると発表した。新型コロナウイルスによる中止を経て、国内では4度目の開催となる。


 「Cybertech」は、世界各地で開催されるサイバーセキュリティ分野の著名イベントで、国内外の政府関係者、産業界、アカデミアのリーダーが一堂に会し、グローバルな課題と最新技術を議論する場として注目されている。

 展示エリアでは、IoT、AI、Fintech、航空、電力、重要インフラといった分野の最新セキュリティ製品が披露される予定。また、スタートアップから大手企業まで幅広い出展者が参加し、最先端ソリューションを紹介する。カンファレンスでは以下のようなテーマが予定されている。

・サイバー航空セキュリティ
・クラウドセキュリティとコンプライアンス
・デジタルトランスフォーメーション(DX)
・OTと重要インフラ防御
・AIと生成AI、ディープフェイクへの対応
・量子コンピューティングの影響
ほか

 併催フォーラムとして「The Sea of Tomorrow」と題した海事セクター向け国際会議も同日開催されるほか、9月2日には「国際ビジネスフォーラム」が大阪で開かれ、日米中東間のビジネス創出をテーマにした議論が予定されている。また、スタートアップと投資家をつなぐパビリオン「Startup Pavilion」では、現在出展の問い合わせを受け付けている。

 主催はCybertech Singapore Pte. Ltd.、運営はナノオプト・メディアが担当。来場者数は約2,000名を見込んでおり、現在スポンサーおよび出展企業の募集も開始されている。

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