前日の好調地合いを継ぐ流れ。
業種別では、証券の上げが目立つ。太平洋証券(601099/SH)が5.5%高、華泰証券(601688/SH)が3.6%高、国聯証券(601456/SH)が3.4%高、海通証券(600837/SH)が2.0%高、中信証券(600030/SH)が1.1%高で引けた。
ハイテク株もしっかり。産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が5.6%高、薄膜コンデンサ中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が3.7%高、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が3.2%高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が3.0%高で取引を終えた。
通信ネットワーク株も高い。
半面、医薬品株はさえない。江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.8%、人福医薬集団(600079/SH)が2.4%、薬明康徳(603259/SH)が1.9%ずつ下落した。素材株、運輸株、公益株、インフラ関連株の一角なども売られている。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.86ポイント(0.67%)高の277.71ポイント、深センB株指数が3.91ポイント(0.32%)高の1222.46ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)