前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。
業種別では、消費関連の下げが目立つ。化粧品の上海家化聯合(600315/SH)が10.0%安、家電の四川長虹電器(600839/SH)が3.8%安、自動車の安徽江淮汽車集団(600418/SH)が2.9%安、スーパーの永輝超市(601933/SH)が2.7%安、小売の王府井集団(600859/SH)が2.0%安、免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.7%安で引けた。
ハイテク株も安い。スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が6.4%、インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)が3.7%、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が3.2%、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が2.4%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が1.8%ずつ下落した。不動産株、素材株、エネルギー株、インフラ建設株、運輸株なども売られている。
半面、銀行株はしっかり。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.98ポイント(0.42%)安の230.91ポイント、深センB株指数が16.45ポイント(1.52%)安の1067.24ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)