前日の好地合いを継ぐ流れ。
業種別では、産金や非鉄、石炭・石油など資源関連の上げが目立つ。紫金鉱業集団(601899/SH)が5.9%高、赤峰黄金(600988/SH)が5.6%高、山東黄金(600547/SH)が4.6%高、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.0%高、中国アルミ(601600/SH)が2.4%高、江西銅業(600362/SH)が1.7%高、陝西煤業(601225/SH)が4.7%高、中国中煤能源(601898/SH)が2.8%高、中国海洋石油(600938/SH)が1.8%高で引けた。中東地域の地政学リスクを背景に、商品相場の先高観が強まっている。WTI原油先物は21日朝方に急反発し、NY金先物は続伸した。
医薬株もしっかり。
半面、ハイテク株は安い。半導体製造装置の瑞芯微(603893/SH)が7.1%、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が6.4%、半導体検査装置メーカーの天津金海通半導体設備(603061/SH)が3.6%、LED・電子部品メーカーの聯創光電科技(600363/SH)が2.1%ずつ下落した。不動産株、証券株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.22ポイント(0.47%)高の260.95ポイント、深センB株指数が6.23ポイント(0.52%)高の1200.07ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)