投資家の慎重スタンスが強まる流れ。
一方、5日に開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は8日間の日程を終え、きょう12日午後に閉幕。今年からスタートする第15次5カ年計画(2026~30年)を巡り、重要政策が決定された。ただ、首相の記者会見は2024年以降行わない方針。官製メディアなどが詳細を徐々に明らかにする。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテク関連の下げが目立つ。電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が3.6%安、光ファイバー・ケーブル製造の烽火通信科技(600498/SH)が2.7%安、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.5%安、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が2.4%安で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、半導体製造装置の拓荊科技(688072/SH)が5.0%安。
医薬株もさえない。江蘇聯環薬業(600513/SH)が3.7%、浙江医薬(600216/SH)が2.2%、北京福元医薬(601089/SH)が1.9%、昭衍新薬(603127/SH)と湖北済川薬業(600566/SH)がそろって1.5%、甘李薬業(603087/SH)が1.4%ずつ下落する。消費関連株、自動車株、宇宙・軍需産業株、空運株、産金株なども売られた。
半面、エネルギー株は物色される。新天緑色能源(600956/SH)とエン鉱能源(600188/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、中国中煤能源(601898/SH)が8.1%高、中国海洋石油(600938/SH)が3.0%高で取引を終えた。公益株、海運株、銀行・証券株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.75ポイント(0.28%)安の267.39ポイント、深センB株指数が1.57ポイント(0.13%)高の1240.19ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











