問題の彫像は、若き日の西太后を表現したもので、くつろいで座った姿。
この措置に、ポータルサイトの紅網は「芸術を損ねる」とする論評を発表。「美術展という特殊な空間での展示。路上でも商店内でもない。慣れない人は、行かなければよい」と論じ、主催者を批判。同論評は新華社も転載した。
一方、中国網(チャイナネット)は、「作品は歴史観をゆがめるもので、公共の場所に置いて大衆の目を汚すべきではい」などとする作品批判を掲載した。(編集担当:如月隼人)
【関連記事・情報】
・屋外芸術展:『現在的姿勢』で市民複雑な表情も―北京(2008/06/30)
・北京・新風俗:クラブで徘徊する「アートな女体」鑑賞(2008/06/24)
・現代写真展、衝撃の「血を流す裸体」に見入る来場者(2008/03/21)
・韓国現代美術展:桃源郷の裸体、デリケートさに魅了(2007/09/14)
・社会>文化・科学>文化・芸術 - サーチナトピックス